モノとココロの
片付けサービス
家庭向けサービス
家庭向けサービス
さらに片付けをすることで、モノとココロが整い、不要と判断したものはリユースや寄付等、社会貢献、環境活動に役立つ取り組みに繋げるという取り組みも行っていきます。
小学3年生と4歳児のおもちゃが散乱しており、毎日ストレスを感じているとのことで、助けてほしいというご依頼をいただきました。
実際に一緒に片付けを行います。まずは、すべてのおもちゃを棚から取り出し、子供たちと一つずつ確認していきます。子供たちには、そのおもちゃが必要かどうかを判断してもらいます。彼らはすでに自我が芽生えており、自分で必要か不要かを判断できるようになっているのです。お母さんはその様子を見守りますが、 時折、お母さんから「え、これもういらないの?」という驚く声が聞こえます。
子供たちは「いらな~い」との回答。お母さんの方が手放すことにためらいを感じているようです。理由を尋ねると、数年前までしまじろうのパペットを使って子供たちの歯磨きをしていたとのことでした。しまじろうには多くの思い出があるようです。
子供たちが成長する中で、子供たちは自分には不要と判断したおもちゃでも、お母さんにとっては子育てを支えてくれた大切な思い出がある存在です。
お母さんも、子供たちの様子や私の問いかけを通じて、「確かにもう使っていないよね、しまじろう、ありがとう」と言い、手放す決意を固めました。 このように片付けを通じて、子供の成長を実感することができます。
必要なおもちゃだけが残った棚については、次にどのように収納するかを考えます。2人の姉弟それぞれの場所と共有部分も設定します。そして、基本的にはボックスに入れるだけのシンプルな収納方法にしました。 後日、その後の様子を伺ったところ、片付けがしやすくなり、ストレスが軽減されたとのことでした。 サポートできたことを嬉しく思います。ありがとうございました。
【お客様の声】
2人分のおもちゃが散らかり、常にイライラしていました。今はすぐ片付けられるようになり、イライラが減りました!子供の意見も尊重してくれて、スムーズなお片付け時間でした。母親の私にとっても思い出深いおもちゃを感謝の気持ちを添えながら、気持ちよく手放すことができたこともうれしく思います。
70代の一人暮らしの女性からのご依頼、一人では体力がなくなってきており、一人での片付けは大変で、気力がある今のうちに片付けを行いたいとのこと。
7年前に引っ越しここで老後を過ごすことを決めたアパートには、もともと片付けが得意ではなかったため、モノが乱雑になりかけておりました。さらに5年前の実家じまいに伴い、まだ使用可能な日用品や亡き母の形見など、さまざまな物を持ち帰った結果、さらにモノがあふれるようになったとのこと。現在ではキッチンで食事をすることができず、ダイニングで食事をしている状況です。キッチンで食事をしたいという思いから、キッチンの片付けを希望されています。
理想の生活や今後の人生についてお伺いすると、お客様は人を招いて読書会を開きたいと考えていたことが分かりました。キッチンにはたくさんの本やお茶、そして戸棚には複数の椅子が収納されており、いつでもお客様を迎えられるように準備していたのです。実際に片付けを進める中でも、「そういえば、このお茶はお客様が来た時に飲もうと思って取っておいたものだ」と気づかれる場面もあり、やはり読書会を開きたいという思いが再確認されておりました。
片付けを通じて、今後の余生を人との関わりの中で楽しく過ごしたいという気持ちが呼び起こされ、これからの準備を進めたいとのことです。
お客様の人生の見直しの瞬間に立ち会えたことを大変嬉しく思います。ありがとうございました。
【お客様の声】
よく遊びに来ている妹に毎度「おねえちゃん、もっときれいにしなきゃだめだよ」と言われっぱなしでしたが、「きれいになったね」と言われたことが嬉しかったです。そして、着々とお客様を招く準備をしてます♪読書会を開くことが楽しみです!
~モノと自分はつながっている!?片付けを通して自己肯定感が生まれた話~
40代の一人暮らし女性から服がなかなか捨てられないとのご依頼。訪問した際、ご自宅は非常に整っており、ウォークインクローゼットには多くの洋服がありましたが、きれいに畳まれ、整理整頓されていました。 不要と判断したものが詰まったクリアケースが2つありましたが、お客様はそれでも捨てることに躊躇していました。さらに、残りのクリアケースに入った洋服についてもどうすればよいか悩んでいる様子でした。 まずは、全クリアケースの中身をすべて取り出し、改めて一緒に確認することにしました。その際、お客様は一つずつ丁寧に手に取りながら、「これは不要」「これはいらないかもしれない」と考えていきます。
時折手が止まり、「どうしよう…これは昔のお気に入りだった服。もう着ることはないとわかっているけれど、見るたびにあの頃の思い出が蘇る。この服を着ているとわくわくしていた、この服から元気をもらえた」と感慨にふける場面もありました。思い出を語ってくださったお客様は、決心を固められ、「ありがとう」と言いながら、手放すことにしました。 最後に、物を大切にされていたAさんに対して、「物を大切にされていますね。手放すお洋服たちに感謝の気持ちを伝えている姿が印象的でした」とお伝えすると、お客様は涙を流しながら「そんな風に言っていただけるとは思っていなかった。捨てることが悪いことだと思っていたし、物には心が宿っているように感じて、申し訳なく思っていました。なんだか自分自身を肯定してもらえている気がする」とお話しされました。
手放すことを決めたお洋服の中で、もう使えないものは可燃ごみとして処分し、まだ使えるものは服の交換会を通じて、服をシェアする団体に寄付させていただきました。 物を手放せない方は、物に感情を移入してしまうことがあるのかもしれません。また、手放すことが悪いことだという認識を持たれている方もいらっしゃいますが、それは誤解です。物に感謝の気持ちを持てる時点で、その方は優しい心を持っているのです。
また、すっきりとした部屋で過ごせるようになったと伺い、大変嬉しく思います。ありがとうございました。
【お客様の声】
先日はありがとうございました。お洋服を手放すことができ、すっきりとした気持ちです。依頼をして本当に良かったです。今度は雑貨類を手放すお手伝いを依頼しようと検討中です。
エコ活動・社会貢献活動
ただの廃棄ではなく、有効活用を提案します!
・ 各種支援団体へ寄付
・買い取り業者様への斡旋
・適切なリサイクル先のご提案等
モノを捨てるだけでは終わらせないサービスを提供いたします。
Q&A よくある質問
Q1 片付けなんて、一人でできそう。プロに頼むメリットって何?
実際、片付けを一人で行うことは非常に難しく、複雑なプロセスが伴います。片付けが進まない理由は、さまざまなプロセスが絡み合っているためです。要るものと要らないものを分ける際、不要なものを手放したいと思いつつも、もったいない気持ちや、いただきものに対する申し訳なさ、高価だったものへの未練などが影響し、自分の本当の意思に気づかないことが多いのです。私は、さまざまな提案や心のもやもやにアプローチし、判断を促すお手伝いをいたします。
また、不用品の処理方法として、売却、寄付、廃棄の選択肢があります。様々な選択肢を増やし、なるべくお客様が快く手放せるお手伝いをさせていただきます。
さらに、残すと決めたものをどのように収納するかも重要なポイントです。
お客様に合わせた収納方法もご提案いたします。
Q2 どのように物と心を整理するのですか?
心の整理は主にカウンセリングを通じて行います。最初の20分間で、どのようなお悩みを抱えているのか、理想とする生活や歩みたい人生について丁寧にお伺いします。その後、理想的な空間を作るために片付け作業に取り掛かります。片付けサービスを提供する際には、お客様がなぜ捨てたいのか、または残したいのかを深く探り、潜在意識にまでアプローチし、心をすっきりとさせた状態で答えを導き出します。
さらに、所有物を見つめ直し、どのような生活を送ってきたのか、これからどのような人生を歩んでいきたいのかを共に考え、新たな生活スタイルの提案を行います。
Q3 流れを教えてください
30分のカウンセリングの後、約2時間半~5時間の整理収納作業を行い、
必要であれば、寄付先への運搬を行わせていただきます。
Q4 片付け時間の目安は?
おおよそキッチンシンク下と上の片付けで3時間、クローゼットで5時間が目安となります。
※ものの量やお客様の判断すピートによって時間は前後いたします。
Q5 キャンセル料は?
前日50%、当日100%のキャンセル料を頂戴いたします。
体調不良等、やむを得ない場合は日程変更にて対応させていただきます。
金額
【料金】
3時間 15,000円
5時間 25,000円
・初回zoom、電話にて30分無料相談可能
・SNS用動画、写真撮影協力で1,000円引き/回
【対象地域】
仙台、名取、多賀城、利府、富谷、塩釜、七ヶ浜
※対象地域外の場合、交通費を頂戴いたします。別途ご相談ください。
ご挨拶
多くの人が心の内を話せる場所がなく、悩みやストレスを抱えており、その影響が部屋や職場の乱れに表れております。物が溢れることで生活が乱れ、イライラや落ち込みを引き起こす現状を解消するためには、不要なものを手放し、空間を整えることが大切だと考えています。 私は13年間廃棄物に関わる仕事をしており、その経験から「もったいない」という思いを抱き、リサイクルよりも物を減らすことこそが重要だと感じました。整った空間は自分自身の時間を持ち、心の豊かさに繋がると信じています。サービスを通じて、人々が本当に大切にしたいものを見つけ、目の前の幸せに気づく手助けをしたいと願っています。
slyillee 代表 須貝祐美